見守りカメラの映像は、誰が見られる?
問題:家の中や玄関に見守りカメラを設置しました。安全に使うため、最初に確認することはどれでしょうか。
- 家の中なら、どこを撮影しても問題ない
- カメラの向き、録画範囲、共有相手、クラウド保存、アカウントを確認する
- 家族のスマホにアプリを入れれば、全員を管理者にしてよい
答えは Bです。カメラは、設置場所だけでなく、映る人・映像を見る人・保存先まで確認します。
家庭用見守りカメラの仕組み
見守りカメラは、映像や音声を撮影し、スマホへの通知、録画、通話などを行う機器です。インターネットに接続し、映像をクラウドに保存する製品もあります。
便利な一方で、カメラの視界に入る家族、来客、近隣の場所なども記録される可能性があります。Googleは、スマートカメラの映像が周囲にいる他人の情報も含むことがあるため、設置場所や共有に配慮するよう案内しています。
法律や管理規約が関係する場合もあるため、道路や隣家、賃貸物件の共用部分を必要以上に撮影しません。地域のルールや管理者の案内も確認します。
最初に確認する5つの設定
設定 | 見るポイント |
|---|---|
カメラの向き | 寝室、浴室、隣家、道路など、不要な場所が映っていないか |
共有相手 | 家族、同居人、元の利用者、知らないアカウントが登録されていないか |
録画・保存 | 録画の有無、保存期間、保存先、削除方法を確認する |
通知・音声 | 人物・音声・動きの通知と、マイクや通話機能の設定 |
アカウント | 強いパスワード、二要素認証、ログイン中の端末を確認する |
家族や来客に知らせる
家族、同居人、訪問者が撮影される可能性がある場合は、カメラの存在と録画・音声の設定を知らせます。浴室や寝室など、プライバシーへの期待が高い場所は撮影しません。
録画した映像を家族や業者、SNSに共有する前に、映っている人の許可を確認します。必要な部分だけを切り出し、顔、住所、車のナンバー、室内の書類などが映っていないか確認します。
Google Nestで確認する例
- Google HomeまたはNestアプリを開き、カメラが登録されている家を確認する。
- 家のメンバーと、カメラの共有相手を確認する。
- 不要なメンバーや共有を削除し、ライブ映像や録画を見られる人を絞る。
- カメラの向き、音声、通知、録画、保存期間を確認する。
- 使わなくなったカメラは、アカウントから削除し、公式手順で初期化する。
製品によって、Google Homeアプリ、Nestアプリ、または両方を使います。画面の名前や共有方法は機種によって異なるため、公式サポートを確認してください。
賃貸住宅や引っ越しで注意すること
- 前の住人や設置業者のアカウントが残っていないか確認する。
- 新しい入居者へ渡す前に、録画履歴、共有相手、アカウント連携を削除する。
- 自分が退去する場合は、カメラをアカウントから削除し、必要なら管理者へ確認する。
- 知らないカメラが設置されている場合は、勝手に初期化せず、管理会社や警察に相談する。
カメラのアカウントを共有したままにすると、退去後も映像を見られる可能性があります。人の入れ替わりがあるときは、共有設定を見直します。
今日できる3つの確認
- カメラの画面に、隣家や道路など不要な場所が映っていないか確認する。
- 共有相手とログイン中の端末を確認し、不要なものを削除する。
- 家族や来客に、カメラの場所と録画・音声の有無を知らせる。
スマートスピーカーなど家のデバイスをまとめて確認する場合は「スマートスピーカーのプライバシー設定」も参照してください。
この記事の確認に使った公式情報