Cookieの通知は、全部許可するべき?
問題:Webサイトを開くと「Cookieを利用します」と表示されました。よく分からないまま、毎回すべて許可しています。まず何を確認すればよいでしょうか。
- すべて許可しないと、インターネットは使えない
- 何のために使うCookieかを確認し、必要なものと任意のものを分ける
- Cookieはパスワードそのものなので、保存されている内容をSNSで共有する
答えは Bです。Cookieには、ログイン状態や買い物かごを保つためのものと、利用状況の分析や広告に使われるものがあります。
Cookieとは
Cookie(クッキー)は、Webサイトがブラウザを通じて端末に保存する小さな情報です。ログイン状態、言語、買い物かご、表示設定などを覚えておくために使われます。
Cookieそのものが、常に氏名や住所を含むわけではありません。ただし、アカウント情報や閲覧履歴、端末の識別情報と組み合わせて使われることがあります。個人情報保護委員会の説明でも、CookieはWebサイトの運営に必要な情報として扱われる一方、サイトごとの利用目的を確認することが大切です。
種類の例 | 主な目的 | 確認すること |
|---|---|---|
必須・機能用 | ログイン、買い物かご、画面設定 | オフにするとサイトが動かない場合がある |
分析用 | ページの利用状況や不具合の確認 | 許可するか、目的と提供先を確認する |
広告・追跡用 | 広告の表示や、複数サイトでの利用状況の分析 | 必要性が低ければ拒否やオフを検討する |
Cookie通知で確認する3つの場所
- 「設定」「詳細設定」「目的を選ぶ」などのボタンを開く。
- 必須、分析、広告、SNSなど、目的ごとの項目を確認する。
- 提供先、保存期間、拒否や後から変更する方法を確認する。
「すべて許可」しか選べない、運営者や利用目的が分からない、閉じるために急いで操作させるといった場合は、入力やログインをせずにページを閉じます。必要なサイトなら、確認済みの公式アプリやブックマークから開き直します。
Chromeでサイトデータを確認する例
- Chromeの「設定」を開く。
- 「プライバシーとセキュリティ」から「サイトの設定」を開く。
- 「デバイス上のサイトデータ」またはCookieに関する項目を確認する。
- 特定のサイトの保存データを確認し、不要なら削除する。
Cookieやサイトデータを削除すると、ログアウトされたり、サイトの設定が消えたりする場合があります。削除前に、再ログインできるサービスか確認します。
SafariやEdgeでも確認できる
Safariでは「サイト越えトラッキングを防ぐ」やCookieの設定を確認できます。EdgeではCookieとサイトのアクセス許可から、サイトデータやサードパーティCookieを見直せます。
ブラウザの設定を厳しくすると、ログインや決済、動画などが正しく動かない場合があります。すべてを一律にブロックするのではなく、困るサイトだけ例外を検討し、使用後に元の設定へ戻す方法もあります。
今日の確認ポイント
- Cookie通知の「設定」「詳細」を開き、目的を確認する。
- 分析や広告など、必要性が低い項目は拒否やオフを検討する。
- 不審なサイトではCookieを許可する前に、ページを閉じて公式経路から開き直す。
- Cookie削除でログアウトされる場合があるため、パスワードを確認してから削除する。
ブラウザに保存したパスワードも確認したい場合は「ブラウザに保存したパスワードを確認する方法」を参照してください。
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