スクリーンショットをそのまま送って大丈夫?
問題:友人に、スマホの画面をスクリーンショットで送ります。送信前に最初に確認することとして安全なのはどれでしょうか。
- 必要な部分だけを切り抜き、通知や個人情報が写っていないか確認する
- 画面の端にある通知は小さいので、そのまま送る
- 認証コードやQRコードが写っていても、相手が知人なら問題ない
答えは Aです。スクリーンショットは、画面に表示されていた情報を画像として保存し、そのまま共有できる状態にします。
スクリーンショットとは?
スクリーンショットは、スマホの画面に表示されている内容を画像として保存する機能です。あとで見返したり、編集したり、ほかの人へ送ったりできます。
iPhoneでは、撮影したスクリーンショットを切り抜き、注釈を付け、共有できます。保存した画像は写真アプリの「スクリーンショット」から一覧で確認できます。Androidでも、撮影した画面の画像を表示、編集、共有できます。
便利な一方で、送るつもりのなかった情報も一枚の画像にまとまります。見せたい部分だけを残してから共有することが大切です。
送信前に、画像の四隅と上部を確認する
確認する場所 | 写っていたら注意するもの |
|---|---|
画面上部・通知 | SMS、メール、予定、決済、メッセージの通知 |
画面中央 | 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、会員番号 |
URLや画面のボタン | ログイン情報、注文番号、招待コード、長い共有リンク |
QRコード・バーコード | ログイン、支払い、チケット、Wi-Fi接続に使うコード |
画像の下部 | アカウント名、端末名、時刻、位置情報が分かる表示 |
認証コードは短時間しか使えない場合でも、今すぐ利用できる情報です。パスワードと同じように、画像へ写したまま送らないようにします。
安全に共有する5つの手順
- スクリーンショットを撮った直後に、送る相手と目的を思い出す。
- 必要な部分だけが残るように切り抜く。画面の端の通知も含めて確認する。
- 隠す必要がある情報は、単に黒い線を引くだけにせず、不要な部分を切り抜くか、元に戻せない形で処理したコピーを作る。
- 保存前に画像を拡大し、氏名、住所、QRコード、認証コード、URLが残っていないか確認する。
- 送信先の名前を確認してから共有し、共有後は端末内の不要な原本やゴミ箱も整理する。
編集方法や保存場所は端末・写真アプリによって異なります。操作に迷ったら、編集後の画像をいったん別名で保存し、拡大して確認してから送ります。
「見せてもよい」と「送ってよい」は別
家族や友人に見せるだけの情報でも、メッセージや共有リンクで送ると、相手の端末やクラウドに保存されることがあります。送った画像を相手が保存、転送、再共有した場合、こちらから完全に回収できるとは限りません。
銀行、通販、学校、職場の画面を相談のために送るときは、必要な部分だけを残します。相手が確認するために不要な会員番号や住所は削除し、必要なら公式窓口の安全な提出方法を使います。
すでに送ってしまった場合
- 認証コードが写っていたら、使わずに新しいコードを発行する。
- パスワードや秘密の質問が写っていたら、公式アプリや公式サイトから変更する。
- 支払い情報や本人確認書類が写っていたら、発行元の公式窓口へ相談する。
- 共有リンクを作った場合は、リンクの公開範囲や有効期限を確認し、不要なら停止する。
連絡先を探すときは、送られてきたリンクや画像内の電話番号をそのまま使わず、自分で開いた公式サイトや公式アプリから確認します。
今日からできる3つの習慣
- 撮影直後に、通知と画像の四隅を確認する。
- 送る前に、必要な部分だけのコピーを作る。
- 認証コード、QRコード、パスワードは画像に残さない。
写真に位置情報が含まれる場合の確認は「写真の位置情報を確認する方法」、書類を撮影して送るときの注意は「書類をスキャンして送る前の確認」も参考にしてください。
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