まず確認したいこと

問題:使っていないアプリをスマホから削除しました。これで、そのアプリからGoogleやAppleのアカウント情報へアクセスできなくなったでしょうか。

  1. アプリを削除したので、必ず解除される
  2. アカウント側に残っている連携を確認する必要がある
  3. 一度連携したら解除できない

この記事でいう「連携」は、GoogleやAppleなどのアカウントを使って、外部のアプリやサービスにログインした状態を指します。

答え

基本は Bです。
スマホからアプリを削除しても、アカウント側の「アクセスを許可したアプリ」の一覧から自動的に消えるとは限りません。使っていないサービスや覚えのないサービスは、アカウントの管理画面で確認します。

ただし、連携を解除しても、外部サービス側のアカウントや保存データが自動で削除されるわけではありません。サービスを退会したい場合は、そのサービスの退会手続きも別に確認してください。

「第三者アプリ」とは?

ここでいう第三者アプリとは、GoogleやAppleなどのアカウントを運営する会社とは別の会社が提供するアプリやWebサービスです。

たとえば「Googleでログイン」「Appleでサインイン」を使うと、毎回別のパスワードを作らずに利用できる場合があります。便利な一方、アプリに名前やメールアドレスなどの情報へのアクセスを許可していることがあります。

言葉

意味

注意点

ログイン方法

GoogleやAppleのアカウントを使って本人確認する方法

連携を解除すると、同じ方法でログインできなくなることがある

アクセス許可

名前やメールアドレスなど、アプリが利用できる情報の範囲

許可の内容と提供元を確認する

サービスの退会

外部サービスのアカウントやデータを削除する手続き

アカウント側の連携解除とは別の手続き

確認する前に、アプリ名を思い出す

一覧に見覚えのない名前があっても、すぐに不正利用と決めつけないでください。サービス名と開発会社名が異なることや、以前使ったサービスの名前を忘れていることがあります。

確認できないアプリは、名前を検索するだけでなく、公式サイトや公式アプリから利用状況を確認します。知らないリンクを使って調べないでください。

Googleアカウントで確認する

  1. Googleアカウントの管理画面を、公式アプリや自分で確認済みのブックマークから開きます。
  2. セキュリティや、他のサービスへの接続を管理する項目を確認します。
  3. 第三者アプリの一覧から、サービス名・提供元・アクセス内容を確認します。
  4. 使っていない、または心当たりのないサービスを選び、アクセス権を削除します。

連携を解除すると、そのサービスの機能やログインが使えなくなることがあります。まだ使っているサービスは、解除前にログイン方法やデータの扱いを確認してください。

Appleでサインインしたアプリを確認する

iPhoneやiPadでは、設定アプリから「Appleでサインイン」を使っているアプリを確認できます。Appleの公式案内にある項目名は、OSのバージョンによって表示が異なる場合があります。

  1. 「設定」を開き、自分の名前をタップします。
  2. 「Appleでサインイン」を開き、利用中のアプリを確認します。
  3. 不要なアプリを選び、Appleでサインインを停止する操作を確認します。

「Appleでサインイン」の使用を停止すると、そのデバイス上のアプリからサインアウトされます。ただし、アプリ側のアカウントや保存データが削除されるわけではありません。必要なら、サービス側の退会手続きも確認します。

覚えのない連携があったとき

覚えのないアプリや、身に覚えのないアクセス許可があった場合は、次の順番で対応します。

  1. そのアプリのアクセス権を、アカウントの公式管理画面から削除する。
  2. アカウントのパスワードを、公式アプリや確認済みの公式サイトから変更する。
  3. 二要素認証を設定する。
  4. ログイン中の端末や最近のログイン履歴を確認する。
  5. 同じパスワードを使っている他のサービスも変更する。

認証コードを第三者に伝えた、または不審な画面に入力した場合は、パスワード変更だけで済ませず、サービス提供者の公式窓口へ相談してください。

あわせて確認したいこと

連携を解除した後は、使っていないアカウントを整理する方法や、パスワードを安全に管理する方法も確認すると、設定の見落としを減らせます。

今日のポイント

この記事の確認に使った公式情報