アプリがカメラやマイクを使う理由は分かる?
問題:ほとんど使っていないアプリがカメラやマイクの許可を求めてきました。最初にすることはどれでしょうか。
- 迷惑をかけないように、いつでも許可する
- アプリの目的に必要か考え、許可したアプリと使用状況を設定で確認する
- 一度許可したら、アプリを削除するまで変更できない
答えは Bです。カメラやマイクは、写真、通話、録音などに必要な一方、不要なアプリへ許可し続ける必要はありません。
「権限」はアプリに機能への入口を渡す設定
アプリの権限とは、カメラ、マイク、連絡先、位置情報など、スマホの機能やデータをアプリが使えるようにする設定です。許可しても、アプリが必ず常に使っているとは限りませんが、必要性は定期的に見直せます。
たとえば、ビデオ通話アプリにはカメラやマイクが必要です。一方、電卓や壁紙アプリなど、目的から考えて関係が薄いアプリがカメラやマイクを求める場合は、許可を保留して理由を確認します。
カメラやマイクの表示が出たからといって、直ちに端末が乗っ取られたと決まるわけではありません。まず、どのアプリが使っているかを端末の設定で確認します。
iPhoneでカメラとマイクの許可を確認する
- 「設定」を開き、「プライバシーとセキュリティ」をタップする。
- 「カメラ」または「マイク」を開き、アクセスを要求したアプリを確認する。
- 必要性が分からないアプリや、使っていないアプリは許可をオフにする。
- ビデオ通話などで必要になったときだけ、再度オンにする。
iPhoneでは、アプリがカメラを使うと緑色、カメラを使わずマイクを使うとオレンジ色のインジケータが表示されます。コントロールセンター上部で、最近使ったアプリを確認できる場合もあります。
Androidでアプリごとの権限を確認する
- 「設定」から「アプリ」を開き、確認したいアプリを選ぶ。
- 「権限」をタップし、カメラやマイクが許可されているか確認する。
- 必要に応じて「アプリの使用中のみ許可」「毎回確認」「許可しない」などを選ぶ。
- Android 12以降では、画面右上の緑色のインジケータをタップし、使用中のアプリを確認する。
表示名や選べる項目は、Androidのバージョンや端末メーカーで異なります。迷った場合は、端末の設定画面にある検索欄で「権限」または「カメラ」と検索します。
許可する前に、アプリの目的と使う場面を考える
アプリの目的 | 考え方 |
|---|---|
ビデオ通話 | 通話中だけカメラとマイクを許可し、終わったら見直す |
写真編集 | 写真を選ぶ機能に必要か確認し、不要なら写真へのアクセスを制限する |
録音 | 録音するときだけマイクを許可し、使用後の権限を確認する |
目的が分からない | 許可せず、公式ストアの説明や開発元の案内を確認する |
権限を拒否すると、アプリの一部機能が使えなくなることがあります。その場合も、必要な機能を使う時間だけ許可する方法を検討できます。
身に覚えのない使用表示が出たときの順番
- 画面に表示されたインジケータや設定画面から、使用中のアプリを確認する。
- そのアプリを使った直後か、通話や録音などの機能を開いていないか思い出す。
- 必要性がなければカメラやマイクの権限をオフにする。
- アプリを公式ストアから更新し、同じ表示が続く場合は開発元や端末メーカーへ相談する。
知らないアプリが表示され、削除できない、広告が急に増えた、ログイン情報を入力したなどの変化もある場合は、権限だけで解決しようとせず、公式サポートへ相談します。
今日できる3つの確認
- カメラとマイクの権限一覧を開き、使っていないアプリを確認する。
- 必要性が分からないアプリは、いったん「許可しない」にする。
- スマホ画面にカメラやマイクの表示が出たとき、使用中のアプリを確認する。
アプリの権限全体を見直す方法は「スマホアプリの権限を確認する方法」も参考にしてください。
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